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【話してみよう Japaneseライフ】 投げ売り fire sale

2020-07-15 09:35:35

【話してみよう Japaneseライフ】 投げ売り fire sale

英語ニュースサイト「ジャパン・フォワード」は、「China’s Wealthy Out to Buy Japanese Ryokans That Suffered Losses During Pandemic(中国富裕層が狙う日本旅館 コロナ禍で割安…オンライン視察)」との見出しで、中国の富裕層が、新型コロナウイルスの感染拡大で経営難に陥った旅館を割安な価格で買収しようという動きについて報じている。

「fire sale」は、火事で損傷した商品の特売を表現した言葉で、売り手が破産した時に通常価格よりも著しく低い価格で資産を売却するときにも使う。

日本語ではこうした販売のやり方を「投げ売り」と言う。英語では、「fire sale」のほかに、「distress sale」や「sacrifice sale」などとも表現する。

「distress」は苦痛や経済的困難などと訳され、「distress sale」は、財務的に厳しい状況で資産を売却することを意味する。また、「sacrifice」は「犠牲」を示し、「sacrifice sale」は、赤字覚悟の低価格で販売することを意味している。

また、「dumping」も、同じように著しく低い価格での販売を意味する。カタカナ英語でも「ダンピング」と言い、経済・ビジネス用語として、国際関係のニュースでよく出てくる。日本語の「不当廉売」のことで、理由なく安売りすることで市場の健全な価格形成を乱し、国際的な貿易不均衡の原因となる行為となる。 「dumping」の動詞の原形「dump」は、「捨てる」の意味で、ダンプカーで大量なものを捨てるイメージ。恋愛関係で、恋人を「振る」とか「捨てる」と言った場合も「dump」を使う。

See you next week!

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